悟飯伝・其の壱

アニメでは「ドラゴンボールZ」から登場。青年の悟空が初めて出場した天下一武道会の終了直後に生まれた。小さい頃は甘やかされ、母親のチチに学者になるべく山奥の家で一人勉強を強いられていた為か大人しく根性なしであった。しかし、父親の悟空とピッコロが血縁上では伯父のラディッツに苦戦していたところ、「お父さんをいじめるなー！！」と爆発し、頭突きを仕掛け吹っ飛ばすというとてつもない才能を発揮した。

ラディッツとの戦いの後、一年後にやってくるというラディッツ以上の脅威に対しピッコロは死んでしまった悟空の代わりに悟飯の才能に賭ける。ピッコロに引きつられ、１年間一人で生き抜けと見知らぬ大地に置き去りにされてしまう。初日は何も出来ずにただ泣くだけで、それに見かねたピッコロが頭にりんごを落としてやるなどしていたが、何時の間にか恐竜の尻尾を叩き切ってバーベキューにしてしまうほどのたくましさを身に着けていた。機は熟したと判断したピッコロは、悟飯に実践的な修行を開始する。この時にピッコロより魔閃光を教わった。べジータとナッパが襲来し、サイバイマンによって仲間が殺されている中最早ナッパに殺されるだけという所で悟空が駆けつけ九死に一生を得る。