*DRAGON BALL AF 2
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フリーザ

フリーザ伝・其の壱

登場時、宇宙最強の存在として描かれ、数多くの部下を持ち、環境の良い星の生命体を絶滅させ売り飛ばす「星の地上げ」などの悪事を行っていた宇宙人。

「星の地上げ」は、サイヤ人とグルになって行っていたが、彼らの潜在能力、連携能力を将来的に自らの邪魔になるものとみなし、一部の手駒として使える者や遠くの星に送り込まれた者を除いて、彼らの故郷「惑星ベジータ」ごと消滅させる。

数十年後、生き残ったサイヤ人の会話の盗聴から「ドラゴンボール」の存在を知り、不老不死の肉体を手に入れるべく部下数十人とともにナメック星に向かい、多くのナメック星人を虐殺してドラゴンボールを強奪してゆく。

事態はフリーザとその部下によるチームと、ギニュー特戦隊、地球からのZ戦士のチーム、反逆者ベジータ、ナメック星人を交えてのドラゴンボール争奪戦へと発展してゆき、孫悟空との直接対決を迎える。

フリーザは孫悟空の親友クリリンを殺害することによって悟空の逆鱗に触れ、彼を超サイヤ人へと覚醒させてしまい、敗北を喫する。

一命を取りとめ、体の大部分を機械化し、パワーアップした彼は、復讐のため、父コルド大王とともに地球に攻めてきたところで謎の少年「トランクス」に討たれる。

絶対的な力を持ち、多くの部下を持った帝王然としたキャラクター、生命をなんとも思っておらず、大量虐殺を繰り返し、部下も平気で捨て、星を爆破することを「花火」と呼び狂喜乱舞して「花火」を楽しむ性格、「宇宙最強」であることにこだわり、どんな手を使っても自分より強いものを排除しようとする姿勢などから、しばしば、マンガ・アニメにおける「悪」の代名詞、カリスマとして扱われる。しかし、アニメ版やGTでは死後の描写もあり、それが異様に情けなく、違った味を出している。



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